生々しいフィクション-『25時のバカンス』
素晴らしい書評は以下↓
[漫画]あなたのそばにいられるように。 『25時のバカンス 市川春子作品集2』
http://omuraisu0317.blog56.fc2.com/blog-entry-1130.html
異形の生命と、光と闇と、人間と 『25時のバカンス』の話
http://d.hatena.ne.jp/yamada10-07/20110924/1316873014
正直なところ上記2つの書評が良すぎて何も書くことがない。せめて言うとしても、もう一押し「蓮コラ的なアレが苦手な人は気をつけて!」って言っとくかぐらいなのだがとってもオススメしたい作品。どうしよう。
自分には思いもつかなかったような世界観が広がっていて・・・というなんだか使い古され、間延びして定義がビロンビロンに広がってしまったような表現だけれども、その言葉が一番近い感じ。
少なくない数のマンガは読んできましたが、これほど独立感のある作品は珍しい。だいたいどの作品もお手本を感じるものだが、いったいこの著者はどんな作品を読んできたんだろう?強いて言えば萩尾望都とかかな。う〜む。
励まされたいわけでも、慰められたいわけでもない。ただ少し、一人になってゆっくり他の世界へ没頭したい。そんな気持ちの時にオススメしたい作品。
25時のバカンス 市川春子作品集(2) (アフタヌーンKC)
- 作者: 市川春子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/09/23
- メディア: コミック
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