正直な会社より‐『デザインのデザイン』
前回の記事「正直な会社」でなぜ「デザイン」という言い方をしたのかというと、以前読んだ『デザインのデザイン(原研哉)』を思い出したからだ。
ずいぶん前に読んだので記憶違いかもしれないが、
「デザインとは、問題を解決するための具体的なアクションプランを提案・ビジュアライズするために必要な『構想/仮想する力』である」
(よく思い出せなかったので引用。)↓
http://blog.livedoor.jp/ikethestz/archives/51661153.html
というようなことが書かれていたと思う。
この本、サントリー学芸賞を受賞した本で、デザインってなんなの?ってことを教えてくれる名著です。デザインについて考える際には鉄板の本との触れ込みで読みましたが本当に面白かった。
『デザインのデザイン』のすばらしい書評↓
http://www.suntory.co.jp/sfnd/gakugei/gei_bun0074.html
http://www.mm-labo.com/ambookreview/asin/4000240056.html
http://page.sgy3.com/index.php?ID=1701
http://d.hatena.ne.jp/gnarl/20090414/1239686576
本書によって、目に見えないモノもデザインの対象だと考えられるようになってからは、普段の生活や仕事をどうデザインするかというふうに考えるようになり、つまらない仕事を楽しく変えていけるようになった。
今の仕事が退屈な方は参考にしてみては。
- 作者: 原研哉
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2003/10/22
- メディア: 単行本
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