楽しさは創るもの−『もったいない主義』

「あ、この人、俺の神様と同じ種類の人だ。」
一読してそう思った。


素晴らしい書評は以下↓
おくりびとの妙 『もったいない主義―不景気だからアイデアが湧いてくる!』:
http://presentbooks.jugem.jp/?eid=146


上の書評の中に

僕は人間には2種類のタイプがいると思っていて、
それは、「楽しい場所に行きたい」と思っている人と「楽しい場所をつくりたい」と思っている人。
前者の人は、できるだけ楽しそうな場所を求めてあっちこっちに出向き、
後者の人は、今自分がいる場所をどれだけ楽しくできるかを考える。


という人の見方が紹介されているが、私の神様は後者。そして、この考え方そのものに感銘を受けたのだ。


私の神様について以前書いたメモ↓
拡張世界:
http://d.hatena.ne.jp/kojitya/20091201/1259667502


この人、私が「何か楽しいことないかなぁ。」と言った時、「探すんじゃない。自分で楽しくするんだ。」と言った。


コレを仕事レベルのサイズでやっているのが著者の小山薫堂さん。
具体的にどんな事を、どう考えてプロデュースしてきたのか詳しく書いてあって、ビジネスモデル妄想が大好きな方々(僕もです!)必見!
読み終わる頃には、「あ、自分だったらこうしたい!」なんてポジティブな気持ちになってること間違いなし!