実感する未来としての今−『背面ストライプの浦島太郎』

素晴らしい紹介は以下↓
http://japan.techinsight.jp/2009/01/sanada200901141542.html

ちなみにこのサイトで立ち読みできます。↓
http://magazineworld.jp/books/1929/


「浦島太郎」という物語は、例えば「かさじぞう」みたいな完成度の高い昔話と違って、ずいぶん違和感のある印象があったのですが、やはりいろいろと経緯があるそうで、Wikipediaに詳しく載っています。wikipedia:浦島太郎


この中に「ウラシマ効果」として紹介されているwikipedia:時間の遅れですが、この話を聞いたときはずいぶん興奮したものです。科学ってホント面白いですね。どんな効果かというと『トップをねらえ!』を見て頂くといいでしょう。

トップをねらえ!』は以下のページで見られます。時間のある時にどうぞ↓
http://www2.okaerinasai.jp/contents/gorannasite.html


この本の中の昔話も、まるでウラシマ効果が効いているかのように、二重翻訳によって未来感が出てきます。
昔より言葉や物事が増えたんだなぁと実感するとともに、間の抜けた翻訳が、まだまだ技術が追いつけていない、「言葉」が積み重ねてきた時間を感じさせてくれます。


前著の紹介はコチラ↓
ああ、悔しい‐『匂いをかがれるかぐや姫』:
http://d.hatena.ne.jp/kojitya/20090901


背面ストライプの浦島太郎 日本昔話Remix2

背面ストライプの浦島太郎 日本昔話Remix2