真似にはやりかたがある−『真似する力』
素晴らしい書評は以下↓
http://d.hatena.ne.jp/fujimori-tax-ono/20091209/1260369412
真似にはやりかたがある。それは「分解」して「本質を取り出す」こと。サル真似ではパクリである。何が取り出せるかが自分の求める結果を出すためのクオリティを左右し、何を取り出すかがその人の哲学であると説く本書。
ヤマト運輸が事業展開する際に参考にしたのが、フェデックスやDHLではなく、牛丼の吉野家だという話や、ユニクロのフリースの成功のキモの話などは参考になる。企業の話だけでなく、個人レベルの真似テクの話もあります。
吉越浩一郎氏の『会社を踏み台にする生き方』も同じようなこと言ってました。吉越氏の本が好きな方は是非。
- 作者: 中島孝志
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2009/10/20
- メディア: 文庫
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