感性が力に変わる。―『裸でも生きる』
素晴らしい書評は以下↓
「裸でも生きる」感想:強い渇きをおぼえる人は大きくなしとげる:
http://nakanohajime.wordpress.com/2007/12/20/the_naked_life/
裸でも生きる:
http://yaplog.jp/ha-chu0122/archive/1264
「努力は報われる」という言葉は、常に語られていて、ひとまとまりの言葉として一般に流通していると思うが、それぞれの人がその言葉に持つ実感は大きく違うんじゃないかと思う。
著者の持つ「努力は報われる」に対する実感は、多分私やその他の人たちなんかより遥かに強いものと思う。
それを感じられただけで、本書を読んだことが素晴らしい経験になった。これから自分と著者の、この言葉に対する実感の差を埋めていきたいと感じた。
そういえばこんな記事も話題になってましたね。↓
逃げるクセがついた人は、いつまでたっても「有能感」が満たされません:
http://www.bloom-cafe.com/archives/1050
上記記事のA先輩とB先輩の差は「有能感」という言葉で表されていますが、「努力は報われる」に対する実感の差が、今いる場所で戦おうと考えるか、別の場所に変えようとするかの意思決定に大きく関わっていると思います。
実績とは目標を達成するまでの道のりの事。今ひとつドライブのかからない日常が苦しい人はぜひ。
裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ)
- 作者: 山口絵理子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/09/22
- メディア: 単行本
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